相手との心の距離を縮める方法を、ミラー効果と京都人の習性から学ぶ

カスハラとは

こんにちは!今日も人付き合いが楽になる方法を紹介します。

今回は、相手との心の距離についてです。

初めて会う人やこれから長く付き合っていく大事な相手と、心の距離を縮めたい・相手ともっと仲良くなりたい。
そんな方に心理学のテクニックの1つである、ミラーリングを紹介します。

あなたは、共感を覚えた相手に親しみを感じたことはありませんか?
人は、趣味が一緒の人や、同じ出身地の人など、自分と似ていると感じた人に親しみを覚える傾向があります。今回は認定心理士の私が、相手に親しみを感じてもらえるコツを解説していきます。
相手との親密度をこっそり確かめる方法もお伝えしていきますね。

そして京都人である筆者が、京都人の習性からも、心の距離を縮める方法を探っていきます。

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ミラー効果(ミラーリングとは)

親密な関係では、相手と同じ動作をすることが多く、好意をいだいている相手と同じ動作をしてしまうことをミラー効果といいます。

喫茶店などで話しが盛り上がっている人たちを観察してみると、しぐさが似ていたり、一致していることがよく分かります。

例えば一人がティーカップに手を伸ばせば相手もカップに手を伸ばし、一人が足を組めば相手も足を組み、腕時計に目をやれば同じように時計を見る…。
その姿勢や動作が一致する確率はかなり高いです。

これはお互いに「同じ思いですよ」というメッセージを送り合っているとされ、親密度が高いほど、また話題に対する共感の度合いが強いほどミラー効果がよく起こります。

 

逆に、人間関係のテクニックとして相手に好感をもってもらうために、意識的にミラーリングを使用することもあります。

相手と同じしぐさをマネすることによって、「私はあなたに興味がありますよ」と無意識にメッセージを送ることができ、相手も無意識に受け取ることによって良い関係を築くことができます。

共感によって親密度が高まることを利用し、共感を生むためにさりげなく同じ動作をするということですね。

相手との距離を縮める方法

相手は自分を映す鏡?!

心理学のテクニックとは少し離れますが、昔から「相手は自分を映す鏡」とよく言われます。
相手が笑っていないなと思うとき、自分の表情にも注意してみましょう。

人は誰かにつられて笑うという習慣があります。
相手が笑顔だと自分も笑顔になり、楽しい雰囲気になりますよね。
それと同じで、まずは自分から笑顔で相手に話しかけることで、相手も自然と笑顔になります。

距離を縮めるには

人は笑いを共有すると心の距離が近くなると言われています。
相手が笑って話しているときは、一緒になって笑って話しを聞きましょう。

相手と同じ動作をすることで、距離を縮めることができます。

 

相手との親密度を確認する方法

ミラー効果の説明で、共感を覚えたり、親密度の高い相手と同じ動作をするようになることが分かりました。
この法則を使って、逆に相手との親密度をこっそり確かめることができます。

気の合う友人と会話するとき、首を傾げたり、自分の腕をさりげなく触ったり、背筋を軽く伸ばしたりしてみてください。
相手もきっと同じ姿勢をとるはずです。共通して関心のある話題になればなるほど、友人があなたと同じ姿勢をとるまでの時間が短くなります。

友人グループや会社の会議で、意見がまっぷたつに分かれたとします。このときよく観察してみると、意見が同じ人はみんな、同じタイミングでうなずいたり、前かがみになったりします。反対意見のグループも、そのグループないでは同じような姿勢や動作をします。

このように、グループ内の力関係や、会議の形態確認にも利用できます。
新しい環境に移ったとき、そこでの人間関係をつかむのは難しいものですが、ミラー効果の姿勢反響を観察すると、周囲の人間関係が分かるかもしれません。
ぜひ試してみてください。

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京都人の習性から学ぶ心の距離

ここでは、京都人である筆者が、京都人の習性からも、心の距離を縮める方法を探っていきます。

京都はよく、本音と建前があると言われます。
そのため、京都人は、”内”と”外”を明確に分けたがる習性があります。

”内”とは、家族や友人グループなど、自分の味方だと感じる人のこと。
”外”とは、よそ者。”内”以外の、外の世界を指します。

”内”は家族のことを指すだけでなく、
例えば、会社の自分が所属する部署にAチームとBチームがあって
自分がAチームの場合、Aチームのこと自体を”内”と捉えることもあります。
”内”と捉えると仲間意識は強くなりますが、”外”との交流は広く浅くになります。

これは、京都人ほどはっきりと区別していなくても、人は、人間関係の中で無意識に、自分の味方とそれ以外に判別していることが多いです。
”内”は自分の味方と認識している人たちなので、安心して本音で話したり、深い話しをすることができます。
この心理を利用して、心の距離を縮めたい相手の”内”に入るように意識します。

相手の”内”に入る方法

共感したり共通点がある人、自分を好いてくれていると感じる相手を味方と認識しやすいと言われます。

ある営業マンの話しを例に挙げてみましょう。

漬け物が好きな営業マンは、漬け物会社に営業に行くことになりました。

商談に入る前のアイスブレイクで、自分が漬け物好きであることを伝えます。(ここで、好きな漬け物について詳しく話せるとgood)

商談が終わったあと、商品(漬け物)を見ないかと誘われたため、喜んで自分の好きな漬け物を購入して帰りました。

相手に与える印象

漬け物好きな人←共感、共通点

漬け物を喜んで買ってくれる←自社商品を好いてくれている

相手の味方だと認識してもらえる行動をとれば、相手の内に入ることができ、好感を持ってもらいやすくなります。

 

人付き合いが楽になるアドバイス

あなたの周りの人が優しいのは、あなたが優しいからやで。

相手との心の距離を縮めたかったら、まずは自分から歩みよらなあかん。

あなたが笑うと相手も笑う。単純なこと。

 

まとめ

相手との心の距離を早く縮めたいときは、相手の行動をさりげなくマネして、ミラーリングしてみましょう。
相手が笑ったタイミングで自分も笑い、相手が飲み物を飲んだタイミングで自分もコップに手をのばず…。

マネされている!と相手に気味悪がられると意味がないので、あくまでさりげなく、やってみてください。

あとは、相手と楽しく会話をしたいときには、まず自分から笑うこと。
自分の顔がこわばっていては、相手を笑顔にするのは難しいでしょう。

ミラーリングで相手に無意識に共感の気持ちを抱いてもらい、表情や会話も相手の気持ちに寄り添ったものにしましょう。
初対面の相手ともすぐに仲良くなれるはずです。

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