人に好感を持ってもらう方法、単純接触効果と京都の一見さんお断り文化

こんにちは!今日も人付き合いが楽になる方法を紹介します。

今回は、気になる人に好感を持ってもらう方法についてです。

好かれたい、もっと仲良くなりたいと思っている人がいる方へ、
そんな思いをお持ちの方に、単純接触効果という心理現象を紹介します。

いつもの電車に乗っているあの人。いつもの帰り道にある和菓子屋の店員さん。
全然知らない人のはずなのに、毎日会っていると何となく、知り合いのような感覚になったことはありませんか。

それは、単純接触効果の影響を受けて、よく目にするものに好感を持っている状態です。
今回は認定心理士の筆者が、単純接触効果について、またその活用方法について紹介していきます。

また、京都人の私が、京都の文化から、人に好感を持ってもらう方法を探っていきます。

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単純接触効果とは

単純接触効果とは、「接する機会が多ければ多いほど、相手に好感を抱きやすくなる」という心理学の法則です。
一度会っただけの人よりも、目にしたり話したりする機会が多い(=接触する回数の多い)相手を好きになりやすい傾向があります。

単純接触効果の原理は、会えば会うほど効果が増します。
初対面で「この人いいな」と好印象を持ったとすれば、会う機会が多いほど「いいな」と思ってくれるというわけです。
ただし、悪い印象の場合は、逆に会えば会うほど印象が悪くなってしまいます。
また、対象は人だけでなく、物に対しても単純接触効果は生まれます。

単純接触効果の例

・席が隣になったクラスメイトを好きになる
・売出し中の芸能人を、最初は特になんとも思わなかったのに、何度も目にしているうちに段々、魅力的に思えてくる
・よく目にする広告の商品を「あ、知ってるやつ!」と感じて手に取る

単純接触効果の活用例

単純接触効果の具体的な活用例を見ていきましょう。

あの人に好かれたいA子さんのケース

出会いは駅前。ハンカチを落としたA子さんに気付き、ハンカチを拾ってくれたあの人。

あの人:「あの、すみません。ハンカチ落とされていませんか。」
A子: 「はい。ありがとうございます。(なんて素敵な人・・・!)

それからと言うもの、A子さんはあの人が忘れられません。
心理学に詳しい友人に相談すると、「単純接触効果」なるものがあることを教えてもらいました。

そこで、あの人が乗っている電車に毎日乗ることを決意します。

偶然にもあの人と目が合ったため、勇気を振り絞ってペコリと会釈をしてみました。
すると、あの人も覚えてくれていたようで、会釈を返してくれました。

そんな毎日を繰り返していると、ある日偶然、彼の横の席に座るタイミングがありました。

すると・・・

あの人:「おはようございます。今日も暑いですね」

あの人から話しかけてくれました!
「いつも笑顔で挨拶していただいて、毎日元気をもらっていました」とまで言われました。

その後、2人の距離が縮まったことは言うまでもありません。

ポイント

・単純接触効果を利用して、毎日接する機会を作った
・彼に認識してもらうために、毎日挨拶をした
・良い印象を持ってもらえるように笑顔で接した

恋愛小説でよくあるパターンではありますが、単純接触効果を使った良い例だと思います。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があるように、頻繁に会う機会の多い人間に好意をいだく傾向があります。

実際に会うだけでなく、メールや電話でも単純接触効果は使えます。
こまめに連絡をとると言うのも、一つの作戦といえます。

気になる人に好感を持ってもらう方法

例えば、大学に気になる人がいる場合は、同じ講義を受ける時は、気になる人よりも前の席か横の席に座るようにしましょう。
あなたを認識する機会を増やすためです。他にも、笑顔で挨拶したり、楽しく会話する機会をもてるようにしましょう。

 

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京都の文化から、人に好感を持ってもらう方法を学ぶ

ここでは、京都人の筆者が、京都の文化から人に好感を持ってもらう方法を探っていきます。

京都には、一見さんお断りのお店があることをご存知でしょうか。
「初めて入店される方(知らない人)は来ないでください」という意味です。
常連客を大切にする姿勢のようで、誰かの紹介がないと入れない店というのは、一種のステータスになり、敷居が高くなります。

私も一度、入店をやんわりと断られた経験があります。
旅行からの帰り、キャリーバックを引いて京都駅周辺で、夜ごはんを食べられる店を探していたとき、1軒の居酒屋に入ろうとすると
店の主人から、旅行客と思われたのか、キャリーバッグを一瞥し「ここはあなたたちのような人が来るような店ではないですよ~」と言われました。
確かにその店は、少し年配の常連客(と思われる)で賑わっていました。一見さんお断りならぬ、観光客お断りの店だったのかもしれません。

その経験から「京都の人って冷たい」と思われても仕方ないなぁと感じました。
せっかく見つけて気になったから入ったお店なのに、入店を拒まれるのは、良い気がしませんよね。

何が言いたいかと言うと、人に好感を持ってもらうには「受け入れる姿勢」が大切だということです。
あなたが相手に興味を持って話しかけたのに、相手が素っ気なかったり、冷たい態度だったりすると、拒否されていると感じてしまいます。

相手を受け入れる姿勢を見せることで、安心感や好感を持ってもらえます。
例えば、相手が突然話しかけてきても笑顔で応えたり、自分が忙しいときでも不機嫌な顔をせずに、話しを聞いてあげたり。

一見さんお断りのお店に持つ印象は、「なんかエラそう」、「冷たそう」です。(実際には少人数で高品質というコンセプトがあるので、お店自体は素敵だなと思います!)

多くの人に親しみを抱かせるのは、どんな人でも受け入れて、美味しい料理を提供してくれるお店ではないでしょうか。

好感を持ってもらいたい相手がいるのであれば、まずは相手を受け入れる姿勢を示してみましょう。
好感度の高い人になりたいのであれば、どんな人でも、どんな時でも受け入れる姿勢を示すだけでOKです。

人付き合いが楽になるアドバイス

好感を持ってもらいたい相手がいるならば、積極的に行動すべし。

自分の姿を相手の目に映して、相手を受け入れる姿勢を示す。

それを繰り返すことで、好感を持ってもらえるようになっていくで。

 

まとめ

単純接触効果。名前のとおり、単純に接触回数が多いと好感を持たれるという現象です。
これは恋愛だけでなく、営業などビジネスシーンにも利用できます。

相手に何度も会う機会や連絡をする機会を作り、接する回数を増やすことで
自分を好きになってもらいやすくなります。

好意を持ってもらいたい相手がいる場合は、単純接触効果と相手を受け入れる姿勢をぜひ試してみてくださいね。

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